家庭菜園>インゲンマメの品種にはつるありとつるなしがある！

インゲンマメはマメ科で一年草です。
タンパク質、カルシウム、ビタミンA、ビタミンCを
豊富に含んだ栄養野菜です。
品種には「つるあり」と「つるなし」があり、
「つるなし」は種まき後５０日ぐらいで収穫でき、
３週間ほどは毎日収穫できます。

酸性土を嫌うので、ヨウリンを施してよく耕しておく
ことが大切です。
種まきは４月下旬に行います。
「つるなし」は畝に２条、株間２５センチにまき、
「つるあり」は畝の中央に１条、株間３０センチに
まき、化成肥料を株間にひとつかみずつ、５〜６か所
に施しておきます。
肥料は、チッ素は控えめに、リン酸やカリを
多くするのがコツです。

発芽したら、本葉２枚のころ１株１〜２本に間引きし、
土寄せします。
「つるあり」は種まき１０〜１５日後につるが出るので
シノ竹を使い支柱をたてて絡ませます。
マメ類の中でもインゲンは多くの肥料を必要とします。
特に「つるあり」は収穫が始まってからも
追肥することが大切です。