家庭菜園>庭植えでも栽培できるブドウの品種

ブドウは大きく分けると、ヨーロッパ系とアメリカ系の
2種類に分けられます。
ヨーロッパ系は房が大きいものの、原生地が乾燥地帯のため
雨に弱くて裂果や病害虫が発生しやすく、
秋枝の充実がよくないという弱点を持っています。
しかし、雨に強い品種を選んだり、庭植えより鉢植えにすると
育てられます。

アメリカ系は雨にも強く、耐寒性もあるので、日本での栽培には
向いていますが、皮が厚くて独特のブドウ臭があります。
もし、家庭で栽培するとしたら、ヨーロッパ系とアメリカ系の
交雑種がよいと思います。

主な種類は、マスカットベリーA、巨峰、
キャンベルアーリー、デラウエアの4種類になります。
マスカットベリーAは、欧米の交雑種で、生食のほか、加工用と
しても作られています。
果実は緑色で甘みが強いのが特徴です。
巨峰は、4倍体の欧米交雑種で果実は黒紫色です。
大きくて甘みが強く、独特の香気も人気がありますが、
花が咲いても受粉や受精が行われずに落花しやすいなど、
家庭での栽培は簡単ではありません。
キャンベルアーリーは欧米交雑種で、果実は黒紫色でやや大きめ。
甘みは強いのですが、酸味も多いのが特徴です。
デラウエアは欧米交雑種で、小粒の赤ブドウで甘みが強めです。
ジベレリン処理を行うことによって種なしになります。
もっともポピュラーなブドウとなります。

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