家庭菜園>ブドウの実はつくのに甘味が足りないのはどうして?

ブドウは春から伸びた新梢に花房をつけます。
花芽は前年の新梢の基部から先のほうに向かって
順番につき、それから今年の新梢が伸びてきて、
花房がつきます。
仮に、剪定しないでおくと、新梢が増えすぎて
枝が込み合ったり、日が当たりにくくなり、
実の色づきが悪く、いつまでも熟さず、味も
酸っぱくなってしまいます。

対策として、剪定は他の果樹に比べて、切りすぎと思うくらい
に行ったほうがよいでしょう。
1〜2月上旬が適期です。
剪定方法には、基部から7〜8芽残して切る長梢剪定と、
基部より1〜2芽残して切る短梢剪定があります。

長梢剪定は、節間が詰まり、充実した結果母枝を
1メートル四方あたり2〜3本残します。
残した枝から伸びた新梢はそのままにすると込みすぎるので、
発芽後、新梢は1メートル四方あたり5〜6本にします。
主枝に近い充実した結果母枝を残すとよいでしょう。
短梢剪定は、主枝に結果母枝を20〜25センチ間隔に配置し、
基部より1〜2芽残して切り詰めます。
ここから出る新梢が複数の場合は、基部に近い1芽を残して、
他はかき取ります。

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