家庭菜園>野菜の保存と貯蔵の方法を知ろう

家庭菜園には、収穫したばかりの新鮮な野菜がすぐに
食べられるという利点があります。
形はともかく、味や香りも格段に違いますので
このおいしさを知ってしまうと、市場のものでは
満足できなくなってしまうかもしれません。

熟してきたら時期を逃さないように収穫しなければ
なりませんが、根菜類などは保存が効きますので
上手に保存して利用していきましょう。
葉菜は保存が効かないものが多く、収穫時期を逃すと葉が
固くなったり傷んだりしてしまいます。
収穫してもすぐに利用できない場合は新聞紙に包んで
涼しい所に置くと乾燥を防げます。

果菜類も保存が効かないものが多いですが、カボチャは
例外で、収穫してから２〜３ヶ月はもちます。
マメ類は、さやが軟らかいうちに収穫しないと固くなって
食べられなくなります。
根菜類は野菜の中でも保存できるものが多く、特に冬場に
重宝します。
ダイコンやカブは長く置くとスがはいりますので、
少し早めに収穫するといいでしょう。
イモ類は収穫した後に陰干しをして表皮を乾燥させてから
保存します。
ゴボウ、ダイコン、ネギなどの長いものは
一度掘り出してから畑の隅に集めて斜めにねかせて、
土をかけておくといいでしょう。